東寺展(国立博物館)のみどころや混雑は?仏像の違いの基本を学習!【日曜美術館】

あーとん

あーとんだの。
今日は、4月28日のNHK「日曜美術館]でも紹介する
「国宝東寺展〜空海と仏像曼陀羅」について紹介するの

まずはどんな内容か公式サイトで
確認してみましょう。

2019.4.28放送「京都の大宇宙 東寺」
空海が最後に行った壮大な“秘儀”が、明らかに!それは「後七日御修法(ごしちにちみほ)」。高精細8Kカメラが映し出したのは、全宇宙を表す巨大な曼荼羅(まんだら)が掲げられたお堂で、僧侶が生きとし生けるものすべての幸せを全身全霊で祈る姿だった
引用:「日曜美術館」公式サイト

この予告から
気になるポイントを抽出すると・・

  • 東寺ってどんなお寺? どんな仏像があるの?
  • 空海って何した人だっけ?曼陀羅(まんだら)って何?
とにかく仏像がたくさん見られるんだね!

びーさん

あーとん

仏像を紹介するのは初めてかの。
お寺で見るのとまた違って、
見どころがたくさんあるんじゃの

 

今日のめあて
仏像を見るポイントを覚えよう!

 

「東寺展」の見どころは?

 

あーとん

東寺はの、京都にある大きなお寺で
平安京ができた時に、新しく作られたお寺だの
平安京・・・794年に、できたんだっけ!?

びーさん

あーとん

よく覚えていたの笑。正確には、そのあとに
空海が仏教の布教のために天皇から
東寺を与えられたんだの
空海・・中国に行っていたお坊さんだ!

びーさん

あーとん

そうそう、あーとん、北斎の回でも紹介したの

「弘法大師修法図」

右側の祈っているお坊さんが、空海です。
空海は、当時の唐に行って、新しい仏教である密教
学んで帰国しました。その時に、
経典(お経)の他にも、密教にまつわる品を
持って帰ってきたのです。

残念ながら、当時のものはわずかに残っているだけですが、
再現されたものが多く、当時の仏教美術をうかがえる
仏像や曼荼羅図がたくさんあります。

仏像って、いつもお寺の本堂の真ん中に
いるものだよね?あれが、展示されているの?

びーさん

びーさん

そうそう。今回15体、やってきているんだの。
しかも、360度どこからも見られるようになっているから
普段見にくい横や後姿が、じっくり見れるんだの

一言に仏像といっても、
人々を救う働きによって
4つのグループに分かれています。

 

  1. 如来・・悟りを開いた人。人々を正しい道に導く
  2. 明王・・如来の化身。悪いことをした人を叱る姿
  3. 天・・邪悪なものから、人を守るガードマン
  4. 菩薩・・仏になるために修業中の人。人に優しい

 

早速、見てみよう!

出典:ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/

「薬師如来座像(やくしにょらいざぞう)」

全ての病気から、人々を守ってくれます。

 

出展:東寺http://toji.or.jp/

「不動明王坐像(ふどうみょうおうざぞう)」

剣を持って、真っ赤な炎の前で怒りの表情で、
こちらを睨みつけています。

出典:東寺http://toji.or.jp/

「兜跋毘沙門天立像(とばつびしゃもんてんりつぞう) 」

鎖で編んだ鎧(よろい)を着た勇ましい姿です。

 

出典:東寺http://toji.or.jp/

「金剛宝菩薩坐像(こんごうほうぼさつざぞう)」

仏の教えを実践中。見返りのない心をもち、
愛情あふれた表情です。

みんな表情や服が違うのは
そういう理由だったんだ!

びーさん

あーとん

そうだの。仏像がどのグループにいるか分かると、
なんでこんな顔だったり、格好しているのか
分かりやすくて楽しいの
似ている人がたくさんいそうだね

びーさん

あーとん

そうそう、一番人気な方を紹介しよう!

「帝釈天騎象像(たいしゃくてんきぞうぞう)」

象に乗って、武器を持って見張っています。

動物に乗っている仏様もいるんだね。
せっかくだから、あちこちの角度から
見てみよう!

びーさん

東寺には、とてもたくさんの仏像があります。
それは、空海が「曼陀羅」(まんだら)を図だけでなく、
立体で見せた方が、分かりやすいと考えて、
仏像を使った「立体曼荼羅」を作ろうとしたのです。

「曼陀羅」って・・・?

びーさん

密教で教えの要になる大日如来を中心にした
世界観を表したもの。
色々な仏の位置を説明していて。
人々が仏教を学ぶ時の基本テキストとなります。

曼陀羅には、系統の違う「胎蔵曼陀羅」(たいぞうまんだら)と
「金剛界曼荼羅」(こんごうかいまんだら)があり、
この二つを合わせた「両界曼陀羅」(りょうかいまんだら)は、
空海が初めて日本に持ち込んだものでした。

今回の「東寺展」では、
現存最古の彩色(色のついた)両界曼荼羅(りょうかいまんだら)が展示されています。

左・「両界曼荼羅図 金剛界曼荼羅 」 
右・「両界曼荼羅図 胎蔵界曼荼羅」

あーとん

テキストといったら難しいけど、
いろいろな仏様が、ぎっしり描かれた曼陀羅は
見てるとハマっていくんだの

 

仏像は一体どうやって、運ばれてきた?

あーとん

丁度いい画像があるの。
見てみよう!

あーとん

これは、動物と仏様がバラバラに別れるんだの。
美術専門の業者さんが、慎重に運んでいるんだの

仏像は、中が空洞になっているものがほとんどで、
この時代は、表面に漆が塗られいているものが多いのです。
柔らかな紙で包んで運ぶのも納得ですね。

 

どれくらい混雑はしているの?

最近の美術展は、混雑しているものが多いよね。

びーさん

4月27日の時点では
そんなに混雑しておらず

待ち時間なしで見ることができた
ということですが

「新美の巨人たち」や
「日曜美術館」で紹介されてからは
GWも重なってしまい
40分くらいの待ち時間もでているそうです。

あーとん

出かける前に、このツイッターを見るといいの。
土日に遅い時間まで、開館していることもあるの

土日はどうしても混んでしまうので、ご注意を。
また、雨の日よりもお天気のいい日の方が
混み合うそうです。

会期は、6月2日までなので、
5月末ごろからとても混む可能性も大きいですよ。

東寺展の詳細はこちら

https://toji2019.jp/

 

今日のまとめ
  • 仏像にもいろいろなタイプがある(如来、明王、天、菩薩)
  • 曼陀羅(まんだら)は、仏の教えを分かりやすくしたもの。
  • 東寺には、曼荼羅をもっと分かりやすくした
    仏像による「立体曼荼羅」がある

 

 

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