この写真を見て思ったことを素直に言ってみよう。
どうでしょう、考えられましたか?
あなたが中学生なら、
おそらくこう思ったのではないでしょうか。
みんなうますぎ。天才集団?
実はこの絵を書いた人たちは
「美術予備校」に通う
高校生さんたちなのです。
ケース① 美術予備校
美術予備校というのは
高校入試や大学入試のために
受験生が通う、
美術専門の塾のことです。
これは、
東京都にある「河合塾(かわいじゅく)」という
美術予備校が掲載している写真です。
みんなとっても上手ですよね。
びーさん
あーとん
この人たちは、努力をしてうまくなったんだの。
びーさん
あーとん
例えばバスケ部に入って練習をしていると、バスケ未経験者よりは確実にうまくなるんじゃないかの。
びーさん
あーとん
ただ、その選手がプロで活躍するかと言えば、そうとは限らないんだの。
びーさん
・・・ということは、プロのアーティストにはなれなくても、ある程度までなら頑張ればうまくなれるってこと?
あーとん
スポーツの世界でも、練習を全くせずに結果を出している人はいないんだの。上手な人は必ず努力してるんだの。
びーさん
あーとんとびーさんのやりとりで
少しは分かっていただけたでしょうか?
美術の世界の
第一線で活躍する人はほんの一部ですが
ある程度までなら誰でもうまくなる
可能性があるのです。
この「ある程度」 というのは、
学校の美術の授業で「4」を
取れるくらいだと思っていてOKです!
運動部に所属している人なら
より具体的にイメージできますよね。
まずは、
「やっていない人よりは上手になれるはず!」
という気持ちで取り組んでみましょう。
最後に、
今日の授業の「めあて」を
振り返りましょう。
めあてを達成できましたか?
A〜Cで自己評価をしましょう。
A:自分にもできる気がして前向きになれた!
B:少し前向きになれた
C:内容は理解できた
今は前向きになれていない人でも
内容を理解していれば
自然と少しずつ前向きになっていきます。
あーとん
次回は学校の美術の授業の
「評価・評定」の構成について
説明していきます。
あーとん