美術の成績(評価・評定)の仕組み①|成績アップのポイントは通知表!

この人の評定は「5〜1」のうちどれでしょう?

 

びーさん

Aが2つもあるし、4とかじゃないの?

あーとん

Aの数ではなくて、達成度が重要なんだの。

 

びーさん

そっか。えーっと、達成度の平均が「評定」でしょ?…ということは、平均を出せばいいんだね。

あーとん

そうだの。びーさん、平均の出し方は分かっているかの?

びーさん

・・・・たぶん。

 

では、びーさんと一緒に
「評定」を算出してみましょう。

 

①全てを合計

90% + 80% + 65% + 70% = 305 %

②足した数で割る

305% ÷ 4 = 76.25 %

 

びーさん

評定は何%が境界なの?

あーとん

いい質問だの。評定は5段階だから、評価と境界が違うんだの。

 

こちらが、
「評定」の境界の目安です。

 

びーさん

5って難しすぎじゃない?!

あーとん

そうなんだの。5はテストで90点以上を取ることと同じなんだの。

 

びーさん

じゃあさっきの例題の人は76.25 %だから・・・「3」だね。

あーとん

そういうことだの。Aが2つあっても3になることもあるんだの。3は意外と幅が広いというのもポイントなんだの。

 

なんとなく、
成績の仕組みが分かってきたでしょうか。

ちなみにこの仕組みは、
国語や理科など、他の教科でも同じです。

「A」や「B」といった結果よりも
達成度を意識することが大切です。

 

あーとん

ただ、1つ困ったことがあってだの・・・

びーさん

え?だって達成度が分かれば一目瞭然じゃん。きちんと分かったんだけど?

あーとん

通知表に達成度は載らないんだの。

びーさん

あ!!・・・ほんとだ!

 

成績は達成度で
つけられていますが、

これはあくまでも先生側が
つけている内容で、
みなさんの手元にくるのは
「A〜C」と「5〜1」という
結果のみです。

 

あーとん

ここが、成績アップの難しいところでもあるんだの。

つまり、「オールA」で「4」という
結果だった場合、5にするためには
何を頑張ればいいのか分かりにくいのです。

どの項目が90%に達していないのかが
分かればいいのになぁと思うことでしょう。

 

あーとん

なので、成績の仕組みの理解はあくまでも超基本。そこからどう努力するのかは、君たちの学校の先生へ具体的に相談するのが大切になるんだの。

 

びーさん

そっかー。じゃあせめて、がんばるといいポイントを知りたいんだけど。

あーとん

そうだの。では次回は美術科の評価の具体例を紹介しながら説明するかの。

 

評価と評定の違いは
わかったでしょうか。

次回も続きを行いますが
ひとまず表の講義を振り返っておきましょう。

今日のめあて
美術科の成績の仕組みを知り、努力する内容を具体的にしよう

A:評価と評定の違いが分かり、自分の改善点が少し見えた!
B:評価と評定の違いが分かった
C:達成度が大切なのは分かった

 

今日のところはひとまず、
達成度がポイントという
ことが分かればOKです!

あーとん

Aがいくつある、とかではなくて、自分がどの程度達成できているのかを意識することが重要なんだの。

 

次回は、美術科の評価の
4項目について説明します!


あーとん

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